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火災保険、見直したら年間1万円以上も安くなった話【複数年契約と特約の選び方】

正直に言うと、火災保険って加入したときのまま放置していませんか?私もそうでした。賃貸から持ち家に変わったとき、不動産会社に勧められるがままに契約して、それから5年間、一度も見直したことがなかったんです。

でも先日、ふとしたきっかけで火災保険を見直してみたら、なんと年間で1万円以上も節約できることが判明しました。しかも、補償内容は以前より充実させることができたんです。「えっ、安くなるのに補償が手厚くなるってどういうこと?」って思いますよね。私も最初は半信半疑でした。

今日は、私が実際に火災保険を見直して気づいた3つのポイントをお話しします。同じように「火災保険、なんとなく払い続けてるけど本当にこれでいいのかな」と思っている方の参考になれば嬉しいです。

きっかけは本当に偶然でした。子どもの習い事の送迎で待っている間、ママ友のAさんと家計の話になったんです。Aさんが「うちね、この前火災保険を複数年契約に切り替えたら、めちゃくちゃお得だったよ」って教えてくれたんですね。

「複数年契約?それって何?」と聞いたら、Aさんいわく、火災保険って1年ごとに更新するより、5年とか10年とかまとめて契約した方が、トータルの保険料が安くなるんだそうです。「え、そうなの?知らなかった…」というのが正直な感想でした。

家に帰ってから、自分が入っている火災保険の契約内容を確認してみました。そこには「契約期間:1年(自動更新)」と書いてありました。つまり、毎年同じ金額を払い続けていたわけです。これまで5年間で約20万円。もしかして、損してた…?

気になって、さっそく保険会社に問い合わせてみました。オペレーターの方に現在の契約内容を伝えて、同じ補償内容で5年契約にした場合と10年契約にした場合の見積もりをお願いしたんです。

結果を聞いて、本当にびっくりしました。私の場合、年間約38,000円払っていた保険料が、5年契約にすると年間換算で約34,000円に。つまり年間4,000円、5年間で2万円の節約になる計算です。10年契約だと、さらにお得で年間換算32,000円くらいになるとのこと。10年で6万円の差って、かなり大きいですよね。

「なんで今まで1年契約のままだったんだろう…」と後悔しました。でも、ここで重要なことに気づいたんです。複数年契約って、契約期間中は保険料が変わらないんですよね。つまり、保険料が値上がりするリスクからも守られるってこと。

実際、火災保険の保険料って最近じわじわ上がってるんですよ。自然災害が増えていることもあって、保険会社も料金改定をすることが多くなっています。1年契約だと、その都度値上がりした保険料を払うことになりますが、複数年契約なら契約時の料金が固定されるんです。

ただし、ここで一つ注意点があります。それは「ライフスタイルが変わる可能性」を考えること。これが2つ目のポイントにつながります。

見積もりをもらって喜んでいた私ですが、保険会社の担当者さんが「現在の生活状況を教えていただけますか?」と聞いてきたんです。家族構成とか、家の築年数とか、周辺環境とか。

そこで改めて考えてみると、5年前に火災保険に入ったときと今では、家族の状況がかなり変わっていたんですよね。

5年前は子どもが一人で、まだ3歳。家の中で遊ぶことがほとんどでした。でも今は8歳になって、自転車で友達の家まで遊びに行くようになりました。しかも、下の子も生まれて5歳。この子も来年くらいには自転車デビューしそうです。

それから、5年前は夫婦とも車通勤だったんですが、今は私が在宅ワークメインになったので、家にいる時間が長くなりました。家財の量も増えたし、パソコンやモニターなどの高価な電化製品も増えています。

担当者さんに現状を伝えると、「それなら、補償内容を少し見直した方がいいかもしれませんね」とアドバイスをくれました。そして提案してくれたのが、「個人賠償責任特約」をつけるという選択肢でした。

「個人賠償責任特約って何ですか?」と聞いたら、担当者さんが丁寧に説明してくれました。これ、本当につけておいて良かったと今では思っています。

この特約、簡単に言うと、日常生活で他人にケガをさせたり、他人のモノを壊したりして法律上の賠償責任を負ったときに、保険金が出るというものなんです。しかも、家族全員が対象になります。

特に、子どもの自転車事故ってリスクが高いんですよね。実際、小学生が自転車で高齢者にぶつかって、その方が亡くなったり重い後遺症が残ったりして、数千万円の賠償金を命じられたケースもあるそうです。

うちの子、最近スピードを出すのが楽しくなってきたみたいで、たまに「危ないよ!」と注意することもあります。きちんと交通ルールは教えているつもりですが、子どもって予測できない動きをすることもありますよね。万が一のことを考えると、本当に怖いなと思いました。

この特約の良いところは、自転車事故だけじゃないんです。たとえば、子どもが友達の家で遊んでいて、うっかり高価な花瓶を割ってしまったとか、ボール遊びをしていて隣の家の窓ガラスを割ってしまったとか、そういう日常的なトラブルもカバーしてくれるんです。

さらに驚いたのが、保険料の安さ。月々たった150円程度で、最大1億円の補償がつけられるんです。年間でも2,000円以下。これで家族全員の日常のリスクに備えられるなら、絶対につけた方がいいと思いました。

実は、私の友人のBさんの家では、息子さんがマンションの廊下で遊んでいて、誤って消火器を作動させてしまったことがあったそうです。共用部分の清掃や消火器の補充で、かなりの金額を請求されて大変だったと聞きました。もし個人賠償責任特約をつけていたら、その費用も保険でカバーできたのに…とBさんも悔やんでいました。

さて、いろいろ検討した結果、私はこんな感じで火災保険を見直しました。

まず、契約期間を1年契約から5年契約に変更。10年契約も魅力的だったんですが、子どもたちがまだ小さいので、5年後にはまた生活スタイルが変わっている可能性が高いかなと思って、とりあえず5年にしました。

そして、個人賠償責任特約を追加。これは絶対に必要だと感じました。

さらに、担当者さんのアドバイスで、家財の補償額も見直しました。5年前に設定した金額のままだったんですが、家財って意外と増えてるんですよね。パソコン、テレビ、エアコン、冷蔵庫…全部合わせたら、かなりの金額になります。万が一火災で全部失ったときのことを考えて、少し余裕を持った金額に設定しました。

「補償を手厚くしたら、結局高くなるんじゃないの?」と思いますよね。実は、複数年契約の割引効果が大きくて、個人賠償責任特約をつけて、家財の補償額を上げても、トータルでは以前より年間約1万2千円も安くなったんです。

具体的には、年間38,000円だった保険料が、5年契約+特約追加+家財補償アップで、年間約26,000円になりました。5年間で6万円の節約。しかも補償は以前よりずっと充実しています。

じゃあ、いつ見直せばいいの?って話なんですが、私が思うのは「思い立ったが吉日」です。特に、こんなタイミングは要チェックだと思います。

まず、子どもが自転車に乗り始めたとき。これは本当に重要です。個人賠償責任特約の必要性が一気に高まります。

それから、在宅ワークを始めたとき。家にいる時間が長くなると、家財も増えますし、電気製品の使用時間も増えます。

あとは、家族が増えたとき、もしくは子どもが独立したとき。必要な補償の内容が変わります。

それと、リフォームや増築をしたとき。建物の価値が変わるので、補償額の見直しが必要です。

もう一つ、意外と見落としがちなのが、近所の環境が変わったとき。たとえば、近くに川や海があって浸水リスクが気になるようになったとか、周辺で火災が多発しているとか。そういう変化も見直しのきっかけになります。

火災保険の見直し、正直面倒だなと思っていました。でも、実際にやってみたら、思ったよりも簡単でした。保険会社に電話一本で見積もりをもらえますし、最近はネットでも簡単に比較できます。

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そして何より、年間1万円以上の節約って大きいですよね。これを10年続けたら10万円以上。子どもの習い事の月謝が1年分くらい浮く計算です。

しかも、ただ安くなっただけじゃなくて、家族のリスクにしっかり備えられるようになったという安心感もあります。子どもたちが自転車で外を走り回っているのを見ても、以前ほどヒヤヒヤしなくなりました(もちろん、安全運転は口酸っぱく言い続けますが)。

火災保険って、毎月払っていても「使うことないといいな」と思うものですよね。でもだからこそ、同じ「使わない」なら、少しでも安くて、いざというときに役立つ内容にしておきたい。そう思いませんか?

もし、火災保険に入ってから一度も見直していないという方がいたら、ぜひ一度、現在の契約内容をチェックしてみてください。もしかしたら、私のように「もっと早く見直せばよかった!」と思うかもしれません。

複数年契約、生活スタイルに合わせた補償内容、そして個人賠償責任特約。この3つを意識するだけで、保険料の節約と安心の両方が手に入る可能性があります。

家計の固定費って、一度見直すと、その効果がずっと続くのが嬉しいところ。火災保険も立派な固定費です。「まあいっか」と放置せず、年に一度くらいは内容を確認する習慣をつけると、長い目で見たときの家計への影響は大きいと思います。

みなさんも、ぜひこの機会に火災保険、チェックしてみてくださいね。